邦画専門

雑感。

『名探偵コナン ゼロの執行人』 メスとロマンとガンダムと

公式サイト(http://d-conan.jp/movie22)

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かっこよすぎて泣いてしまった。感動するところなんか1カットもないはずなのに。全て"安室透"という男の仕業だ。

色々な内容すっとばしてラストシーンだけ語る。

秒速10km以上で警視庁に落下してくるカプセルにピンポイントで爆弾をあわせ(この時点で何を言ってるのかわからない)、軌道をずらしました。しかし今度は住民の避難地に落下しそうです。至急、現場に急行してもう一度軌道をずらして下さい。

これが今回のミッションだ。しかしミッション達成には困難が付き物。以下、コナン達の前に生じた障害と対応をまとめた。

 

Q. 一刻も早く現場へ到着したい安室とコナン。しかし道路は大渋滞で迂回路もない。どうする?

A. 180kmオーバーの片輪走行でセンターラインを突っ切る。

 

Q. ショートカットのためにモノレールの上を走りたい(何を言ってるのかわからない)。しかし前方からモノレールが迫ってくる。どうする?

A. これも180kmオーバーの片輪走行でモノレールの側面を伝ってすれ違う("モノ"レールなのに)。

 

既に色々おかしいが、実はピークはここではない。

 

Q. 落下してくるカプセルの軌道をずらし、かつ死んではならない。どうする?

A. 建造中のビルからRX-7でフライハイ。秒速10kmの物体にピンポイントでサッカーボールを蹴り当てた後、ビルのガラスに銃弾を撃ち込んで着地のクッション代わりにする(何を言ってるかわかry)。

 

個人的にはフライハイ前の安室透がピーク。

コナン「(頼む、間に合ってくれ、蘭.....!)」

  安室  「愛の力は偉大だな」

コナン「そういえば安室さんって、彼女いるの?」

  安室  「一僕の(ハンドル握りしめる)、恋人は(シフトレバー握りしめる)、(不敵な笑みを浮かべ)この国さ」(♪メインテーマ)

このカメラワークと流れが神神神。観客全員を一瞬のうちにメスにする。こればっかりは観ないとわからない。

"安室透"という名前の由来は、担当声優の古谷徹古谷徹が担当した機動戦士ガンダムの主人公である"アムロ・レイ"からきているのだが、ビルから飛び立つ旧車で純白のRX-7は完全に機動戦士だったので、青山先生も本望ではなかっただろうか。

事件解決後の会話にも震えた。

コナン「待って、まだ謎は解けてないよ。どうしておじさん(毛利小五郎)を巻き込んだの?」

  安室  「...彼を巻き込めば、必然的に君は僕の協力者になる。そうすれば、君の本気の力が借りられるだろう?」

劇中でさんざんコナンのことを「凄いな」だとか「恐ろしい」だとか評しておいて、コナンにそうするよう仕向けたのは全部、安室透だったのですね.....。




というわけで序盤から終盤まで安室無双の今作。刺激の欲しい方やメスになりたい方は是非劇場に足を運んでみて下さい。 以上。