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雑感。

『ご注文はうさぎですか?』 香風智乃の家庭事情の考察

チノの家庭事情、気になっている人も多いだろう。

 
まず、チノの母親について。
2期7話にて初登場したチノの母親。薄々気づいている方もいると思うが、チノの母は既に亡くなっている可能性が高い。
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ラビットハウスの制服はチノの母の手作りのもの。黄色、緑色の作りかけまであるという。なぜ、黄色と緑色を完成させないのか。
次に7話のココアの発言。「たくさん友達、呼んで欲しかったんだよ」少し違和感を感じる。普通、「呼んで欲しいんだよ」とか「呼んで欲しいんだと思うよ?」だろう。欲しかった、なぜ過去形なのだろうか。
更にチノが帰りが遅くなると連絡するのは決まってタカヒロさんである。
全て、母が亡くなっていることの裏付けになることと思う。
「大きくなったらみんなと働けるように」とチノの母は制服を作った。しかし、チノはまだ年齢的に大きいとは言えないまま、ラビットハウスで働いている。これは亡くなってしまった母親の代わりを務めようとしているのではないか。
 
ここからはチノの母親は亡くなっていると仮定して話していく。
 
1期9話でのチノの発言
「おじいちゃんとしか話そうとしない私のことを思って、内緒にする必要は、もうないんですよ?」
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幼い頃(今も充分幼いが)チノはおじいちゃんとしか話そうとしなかった。おじいちゃんはその時既に兎になってしまっていた為、自分の正体がバレ、騒ぎになり、チノと話せなくなってしまうことを懸念して、自分が兎になってしまったことを内緒にしていた。
では、なぜチノはおじいちゃんとしか話さなかったか。
私は母の死がきっかけであると思う。幼い内に身内の死を経験するのは、さぞ辛いことだろう。母の死にショックを受け、心を許せるのがおじいちゃんだけになってしまったのではないか。ティッピーの眼がこの時潤んでいたのも、母の死でショックを受けていた時のチノを思い出してのことだと考えると辻褄があってくる。
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ごちうさって只の日常系アニメじゃなくて、チノがラビットハウスで働いたり、友達を作ったりして母に報いようとしている、とても綺麗で健気な物語だと思う。
 
本日はここまで。更に付け加えるとするなら、青山ブルーマウンテンのキャラソン「うさぎになったバリスタ」では"母親を早くに亡くし"ともあるが、それもはっきりと名言されているわけではないので、亡くなっていると決めつけるのではなく、こういう見方もあるよ、ぐらいに思って頂きたい。